About


Holostic Guide | Expressionist

ロンドンで生まれ育ち、仕事のため、2015年に東京へ移住しました。3年ほど再生可能エネルギー業界で働いた後、毎日が単調に感じるようになり、前かりやりたかったクリエイティブな職業に興味を持ち始めました。そこで高収入の仕事を離れ、広告業界で新たな一歩を踏み出す決意をしました。夢に胸を膨らませ、自分の全力を注ぎ込む覚悟で挑んだものの、すぐに日本の広告業界の厳しさを思い知らされました。激務に長時間労働、そして低賃金。境界線を引くことなく次々と新しい責任を抱え込み、同僚やクライアントの期待に応えようと必死でした。案の定、この状態は長くは続かず、1年が経つ頃には仕事に意味を見出せなくなり、あまり深く考えずに、逃げるようにしてさらなる充実感を求め、留学関連のベンチャー企業に飛び込びました。
その時は全く予想もしていませんでしたが、これが私の人生で最も過酷な経験の一つとなるのです。仕事そのものには意義を感じることができたが、長時間労働は変わらず、自分らしく働けない状況が続いた結果、自己価値に対する自信が徐々に薄れていきました。同調圧力に押しつぶされ、周囲の熱心な笑顔になじめず、次第に自分が無価値であるかのような閉塞感に苦しむようになりました。その悪影響に気づいたのは、3年が経ち、健康を崩したときでした。自律神経は乱れ、肌は炎症に覆われ、激しい痒みに襲われ、仕事も睡眠もままならない日々が続きました。
仕事を休むことになり、孤独な時間を過ごす中で、ようやく自分の身体の声に耳を傾け、ケアすることができました。長く抱えてきたアイデンティティの葛藤と向き合い、破壊的な思考に飲み込まれるのではなく、冷静にそれを観察できるようになりました。前から自己成長やセルフケアに興味を持っていたが、この苦しみを通して、自分に対しての否定的な声の根源を見つけ、身体と魂の声に本当の意味で向き合うことができたのです。抑えていた感情を解放し、愛と感謝の気持ちに落ち着くことができたのは、この暗い時期があったからこそだと感じています。
この経験をきっかけに、自分を第一に考え、理想の人生を自分の力で創り上げることを決意しました。

"みんな心は軽く、同じ一つから生まれてきた。
みんな独自のビジョンや苦難を抱えながらも、共に円相を描いている。
自分の太鼓のリズムを刻み、集団の演奏に合わせて踊る。"
人生は周りの基準に合わせて適応するだけではあまりにももったいない。自分の全てを受け入れ、他者に対する期待を手放すことで、より深い意味を見つけることができると信じています。自己愛と自己受容を学ぶことで、より寛容な心を育み、協調と平和を広めることができるんではないでしょうか。
一人ひとりに意味ある役目があり、目的を定め、忠実に生きることで、世界にポジティブな影響を与えることができます。goodwill studiosは、全ての人が調和とつながりを育みながら、真の可能性を実現する旅をサポートし、鼓舞するデザインされています。